千葉銀行の住宅ローンの金利・評判・デメリット【2026年8月更新】

千葉銀行の住宅ローンは、2026年8月時点で変動年1.225%・10年固定年3.310%・全期間固定(31〜35年)年5.120%です。変動と固定期間選択型には年1.900〜3.250%の割引が付く一方、全期間固定だけは割引がありません。がん団信は保証付住宅ローンなら上乗せなしで付けられます。金利タイプの選び方で総返済額が3,200万円以上変わるため、タイプを決めてから比べる順番になります。

この記事でわかること

  • 2026年8月時点の金利全表(変動・固定2〜20年・全期間固定)を公式実測で
  • 全期間固定だけ割引が付かないという金利構造と、その総返済額へのはね返り
  • 保証料を前払いしない場合の上乗せ(年0.2〜0.4%)を利息の実額に換算
  • がん団信・11疾病団信の上乗せが商品によって変わる仕組み
  • 千葉県内3行(千葉・京葉・千葉興業)を同一時点で並べた実額比較
  • 向く人・向かない人の条件

千葉銀行の割引後金利で自分が借りられるかは、審査結果で変わります。年収と借入希望額を入れれば複数行の見込みを無料で確認できます。

目次

結論:変動で借りるなら有力、全期間固定なら比較必須

先に結論から書きます。

千葉銀行は千葉県内で最大の店舗網を持つ地方銀行です。住宅ローンでは、変動金利と固定期間選択型に大きな割引が乗る一方、全期間固定金利型にだけ割引が付かないという構造になっています(2026年8月時点・公式実測)。

私は自分の住宅ローンを銀行任せにしていた3年間で、35年に引き直すと約300万円を損しかけました。あの試算結果の衝撃は今でも覚えています。

そのとき痛感したのは、「どの銀行か」より先に「どの金利タイプか」を決めないと比較にならないということ。千葉銀行はまさにその順番が効く銀行です。

3行でまとめると

  • 向く人:千葉県内・東京近郊で変動または10年以内の固定を選び、対面でも相談しながら進めたい人
  • 向かない人:全期間固定で35年間の返済額を確定させたい人、借入期間を35年超にしたい人
  • 金利の位置:変動年1.225%は千葉県内3行で最も低い水準に並ぶ。全期間固定は県内で高めに出る

千葉銀行の住宅ローンの基本情報

まず商品の骨格を押さえます。以下は新築・新規購入コースの公式記載です。

表1:千葉銀行 住宅ローンの基本情報(2026年8月時点)

項目内容
取扱金融機関株式会社千葉銀行(登録金融機関 関東財務局長(登金)第39号)
申込年齢借入時に満18歳以上満70歳未満
最終返済時年齢満80歳未満
借入期間据置期間を含む1年以上40年以内(1年単位)
借入金額3億円以内(10万円単位)
金利タイプ変動/固定期間選択(2・3・5・7・10・15・20年)/全期間固定(35年以内)
保証会社ちばぎん保証株式会社
団体信用生命保険一般・がん・11疾病・全傷病・3大疾病・ワイド・連生・連生がんの8種
返済方法元利均等毎月返済(ボーナス時増額返済の併用可)
事前審査WEB申込。公式表記では回答まで最速30分
相談窓口0120-69-7889(受付9:00〜11:30、12:30〜17:00)

出典:千葉銀行 新築・新規購入コース(2026年8月20日実測)

借入期間の上限が40年である点は押さえておきたいところです。ただし後述のとおり、全期間固定金利型を選ぶ場合は35年以内に制限されます。

なお、ボーナス時増額返済を併用する場合、増額返済による返済元金の総額は借入金額の50%以内とされています。ボーナスに寄せすぎる設計はできない仕組みです。

千葉銀行の住宅ローンの特徴3点

特徴1:がん団信を上乗せなしで付けられる場合がある

千葉銀行の団信は8種類が用意されています。このうちがん団信は、ちばぎん保証株式会社の保証付住宅ローンと無担保住宅ローンでは金利上乗せなしと公式に明記されています。一般的な住宅ローンは、ちばぎん保証の保証付で申し込む形が基本になります。

がん保障を金利上乗せなしで付けられるかどうかは、35年で見ると差が出ます。仮に年0.1%の上乗せがあった場合、3,500万円・35年では総返済額が約71万円増える計算です。

特徴2:出産・育児・介護休業中に元金を据え置ける

借入期間中の出産・育児・介護休業時に、最長2年間の元金据置が利用できます(出産・育児休業は子ども1人あたり1回、介護休業は借入中1回まで)。しかも、この事由による据置の条件変更手数料は1回に限り無料とされています。

通常、変動金利から固定金利への変更など返済条件を変える場合は条件変更手数料33,000円(税込)がかかります。ライフイベントで収入が一時的に落ちる局面に、費用なしで打ち手が1つ残されている形です。

特徴3:固定期間選択型に大きな割引が乗る

後述の実額表のとおり、固定15年で年2.750%、固定20年で年3.250%という割引幅が設定されています。店頭表示金利は高めに置かれていますが、割引後で見ると固定期間選択型が使いやすい構成です。

一方で、固定10年・15年・20年は借入当初に限り選択できるという制約があります。途中から長期の固定に切り替えることはできません。借入時点の判断が効き続けるということです。

千葉銀行の住宅ローン金利の実額表

ここが本記事で一番伝えたい部分です。変動だけでなく固定の全期間を並べます。

表2:金利プラン(変動・固定期間選択型)2026年8月時点

金利タイプ店頭表示金利割引後金利割引幅
変動金利年3.125%年1.225%年1.900%
固定2年年4.370%年2.495%年1.875%
固定3年年4.720%年2.670%年2.050%
固定5年年5.570%年3.320%年2.250%
固定7年年5.830%年3.580%年2.250%
固定10年年5.560%年3.310%年2.250%
固定15年年7.110%年4.360%年2.750%
固定20年年7.780%年4.530%年3.250%

表3:全期間固定金利型(安心プラン)2026年8月時点

借入期間店頭表示金利割引後金利割引幅
21年〜25年以内年4.860%年4.860%割引なし
26年〜30年以内年5.020%年5.020%割引なし
31年〜35年以内年5.120%年5.120%割引なし

出典:千葉銀行 住宅ローン金利プラン(2026年8月20日実測)

千葉銀行の金利タイプを変動1.225%・固定10年3.310%・全期間固定5.120%で比べた判定フロー
図:金利タイプで総返済額は3,226万円変わる(3,500万円・35年・金利一定と仮定した試算)

表2と表3を並べると、構造がはっきりします。変動と固定期間選択型には年1.875〜3.250%の割引が乗るのに、全期間固定型には割引が1つも付いていません

しかも全期間固定は借入期間35年超では利用できないと明記されています。借入期間40年を選ぶなら、全期間固定という選択肢自体が消えます。

「金利上昇が怖いから全期間固定で」と考えている方は、この点を先に知っておいた方がいいです。千葉銀行で全期間固定を選ぶという判断は、割引のない金利を35年間背負うという判断とセットになります。

諸費用と保証料の実額

金利だけを見ると比較を誤ります。千葉銀行で公式に金額が明記されている費用を整理します。

表4:公式に金額が明記されている費用(2026年8月時点)

費用項目金額発生する場面
条件変更手数料33,000円(消費税含む)変動金利から固定金利への変更、その他の返済条件変更時
保証料返還事務手数料3,300円(消費税含む)内入れを伴わない期間短縮で保証料が戻る場合
出産・育児・介護休業による据置の条件変更手数料1回に限り無料該当事由での元金据置利用時
事務取扱手数料公式サイトに金額の記載を確認できず借入時
保証料(前払いする場合)公式サイトに金額の記載を確認できず借入時

事務取扱手数料と保証料の金額は、2026年8月20日時点で公式サイトの該当ページから確認できませんでした。一次情報が取れない数字は本記事の表に載せません。この2つは事前審査の回答時や窓口で必ず確認してください。初期費用の総額はここで大きく動きます。

一方、保証料の支払い方式については公式に明記があります。

表5:保証料を前払いしない場合の上乗せと、その利息への影響

保証料の支払い方式適用利率への上乗せ変動金利の実効値3,500万円35年の総返済額前払い方式との差
前払いするなし年1.225%43,055,241円
前払いしない(下限)年0.2%年1.425%44,471,012円+1,415,771円
前払いしない(上限)年0.4%年1.625%45,914,615円+2,859,374円

前提:借入3,500万円・返済期間35年(420回)・元利均等・ボーナス返済なし・金利は全期間一定と仮定した自前計算。実際の変動金利は毎年4月1日・10月1日の基準金利で見直され、6月・12月の約定返済日の翌日から変わります。

千葉銀行の保証料を前払いする場合としない場合の金利と総返済額の比較
図:保証料を金利に乗せると初期費用は軽くなるが、35年で142万〜286万円の利息を払う(3,500万円・35年の試算)

上乗せ方式は「初期費用が軽くなる」代わりに、35年で142万円〜286万円を利息として払うという取引です。手元資金の余裕と、この金額を並べて決める話になります。

3,500万円・35年の総返済額シミュレーション

金利タイプの違いが総額でいくらになるかを出します。

表6:千葉銀行の金利タイプ別 総返済額(3,500万円・35年・元利均等・ボーナスなし)

金利タイプ適用金利毎月返済額総返済額うち利息変動との差
変動金利年1.225%102,512円43,055,241円8,055,241円
固定10年(11年目以降も同率と仮定)年3.310%140,825円59,146,620円24,146,620円+16,091,379円
全期間固定(31〜35年)年5.120%179,328円75,317,897円40,317,897円+32,262,656円

前提:金利が全期間変わらないと仮定した自前計算です。固定10年は11年目以降の金利が確定していないため、あくまで同率が続いた場合の参考値として置いています。実際には11年目に再計算されます。

変動と全期間固定で総返済額が3,226万円違うという数字が出ました。もちろんこれは「変動金利が35年間1.225%のままなら」という強い仮定の上の数字です。変動金利は上がる可能性があります。

だからこそ、この差をどう読むかが判断の分かれ目になります。3,226万円という数字は、金利上昇に対する保険料の上限として見ることができます。

35年間の金利上昇リスクを完全に消すために3,226万円を払うか。変動で走りながら繰上返済や借り換えで対応するか。この問いに一律の正解はありません。

なお千葉銀行の変動金利には、返済額を5年間据え置く仕組みと、見直し時の新返済額を従前の1.25倍までとする上限が設定されています。

ただし返済額に上限があっても利息額に上限はありません。金利が大きく上がれば未払利息が発生する可能性があります。変動を選ぶ前に押さえておきたい点です。

金利の先行きは金融庁の公表資料や住宅金融支援機構の民間住宅ローン関連の調査などでも動向を追えます。

団信の上乗せ金利は「どの商品で借りるか」で変わる

千葉銀行の団信は8種類あります。上乗せ金利が公式に明記されているものを整理します。

表7:団信の上乗せ金利(2026年8月時点)

団信の種類ちばぎん保証付 住宅ローン無担保住宅ローン上記以外のローン
がん団信上乗せなし上乗せなし年+0.1%
11疾病団信(生活習慣病団信・がん先進30付)年+0.1%年+0.1%年+0.2%

出典:千葉銀行 がん団信11疾病団信(2026年8月20日実測)

千葉銀行のがん団信と11疾病団信の上乗せ金利を商品別に整理した分類ツリー
図:団信は種類より「どの商品で借りるか」で上乗せが決まる(2026年8月時点・公式実測)

一般団信・3大疾病団信・全傷病団信・ワイド団信・連生団信・連生がん団信の上乗せ幅は、団体信用生命保険の一覧ページに個別ページが用意されています。加入を検討する種類が決まったら、その種類のページで上乗せ幅を確認してください。

ここで押さえたいのは、同じ団信でも「どの商品で借りるか」で上乗せが変わるという構造です。住宅ローンはちばぎん保証の保証付で申し込むのが基本形なので、がん団信は上乗せなしで付く可能性が高い一方、11疾病団信は年0.1%が乗ります。

年0.1%の上乗せは、3,500万円・35年で総返済額が約71万円増える水準です。保障の範囲がその金額に見合うかを、家族構成と手持ちの保険で判断することになります。

「千葉銀行の住宅ローンは審査が厳しい」と言われる理由と事実の確認

検索では「厳しい」という言葉が一緒に調べられています。憶測で断定せず、公式記載に当てて確認します。

言われていることと、公式記載

  • 言われていること:地方銀行なので審査が厳しい、条件が細かい
  • 公式に書かれている申込条件:①借入時の年齢が満18歳以上満70歳未満 ②安定継続した収入のある方 ③原則としてちばぎん保証株式会社の保証を受けられる方 ④当行所定の団体信用生命保険に加入できる方
  • 事実の確認:年収の下限・勤続年数の下限は公表されていません。「厳しい」と断定できる公表基準は確認できませんでした

一方で、公式に明記されている注意すべき記載もあります。

金利プランのページには、「上記金利割引幅は、金利割引の適用条件を全て満たしても、審査結果により金利割引幅が異なる場合や金利割引ができない場合がございます」と書かれています。

これは「審査に通るか」とは別の論点です。通っても、表2の割引後金利で借りられるとは限らないということです。変動の年1.225%は割引幅が年1.900%乗った後の数字なので、割引が縮めば実際の金利は上がります。

さらに、「当初お借入金利は、お申込時点の店頭表示金利からの割引金利ではなく、お借入時点の店頭表示金利からの割引金利となります」とも明記されています。申込から実行までの間に店頭表示金利が動けば、適用金利も動きます。

つまり、審査の厳しさよりも「割引幅がいくらで確定するか」と「実行日の金利がいくらか」の方が、実際の返済額に効きます。ここは事前審査の回答で必ず確認したいポイントです。

利用者側の評価をあわせて見たい場合は、オリコン顧客満足度ランキングの千葉銀行 住宅ローンのページに評価と口コミが掲載されています。スコアは調査年ごとに更新されるため、閲覧時点の調査年を確認したうえで参照してください。

向く人・向かない人

こんな人に向きます

  • 千葉県内・東京近郊で家を買い、変動または10年以内の固定を選ぶつもりでいる
  • がん保障を金利上乗せなしで付けたい
  • 出産・育児・介護で収入が一時的に落ちる可能性があり、元金据置という逃げ道を確保しておきたい
  • 店舗で相談しながら進めたい、WEBで事前審査だけ先に済ませたい

向かない可能性が高い人

  • 全期間固定で35年間の返済額を確定させたい(割引が付かず、県内他行より高く出る)
  • 借入期間を35年超にしたい(全期間固定を選べなくなる)
  • 途中から固定10年・15年・20年に切り替えたい(借入当初のみ選択可)
  • 初期費用の総額を最優先したい(事務取扱手数料・保証料の額が公式に出ていない)

どの銀行タイプが自分に合うか全体像から整理したい方は、住宅ローンはどこがいい?銀行タイプ別の選び方もあわせて確認すると判断しやすくなります。

千葉県内3行の実額比較

同じ千葉県を地盤とする3行を、同一時点の公式実測値で並べます。

表8:千葉県内3行の金利比較(すべて2026年8月1日現在・各行公式実測)

金利タイプ千葉銀行京葉銀行千葉興業銀行
店頭表示金利(変動)年3.125%年3.125%年3.125%
変動(最も低い提示)年1.225%年1.225%年1.425%
変動(割引が縮んだ場合)割引幅は審査結果による記載なし年1.925%
固定10年年3.310%年3.365%年3.430%
固定5年年3.320%年3.82%年2.810%
固定2年年2.495%年2.97%年2.300%
全期間固定年5.120%(31〜35年)年4.35%取扱の記載なし
保証料を前払いしない場合の上乗せ年0.2〜0.4%変動金利プランは保証料0円と明記年0.2〜0.5%

出典:千葉銀行京葉銀行 金利プランについて千葉興業銀行 金利プラン(いずれも2026年8月20日実測)

3行の店頭表示金利は年3.125%で完全に一致しています。差を作っているのは割引幅です。

読み取れることを整理します。

表8から読み取れること

  • 変動:千葉銀行と京葉銀行が年1.225%で並びます。千葉興業銀行は最大割引でも年1.425%です
  • 全期間固定:京葉銀行の年4.35%に対し、千葉銀行は年5.120%です。3,500万円35年で毎月16,924円、総額で約710万円の差になります
  • 短めの固定:固定2年・5年は千葉興業銀行が最も低く出ます。金利タイプによって順位が入れ替わります
  • 保証料:京葉銀行の変動金利プランは保証料0円と明記されています。千葉銀行・千葉興業銀行は前払いしない場合に上乗せが発生します

つまり「千葉銀行が高い/安い」という一言では言えません。変動なら県内最低水準に並び、全期間固定なら県内で高く出ます。先に金利タイプを決めてから比べるという順番が、この3行では特に効きます。

なお、京葉銀行には環境配慮型住宅の場合に変動金利が年1.165%まで下がる設定もあります(金利ミックスプランの場合)。省エネ基準に適合した住宅を建てる予定なら、この差も比較対象に入ります。

ネット銀行と比べる場合に見るべき点

ネット銀行の適用金利は、各行の公式サイトで動的に表示される仕組みになっており、本記事の実測手段では数値を取得できませんでした(2026年8月20日実測)。取れなかった数字は載せません

ただし、上乗せ金利の構造は公式に明記されており、これは比較の役に立ちます。

表9:団信・条件による上乗せ構造の比較(2026年8月時点)

上乗せの条件千葉銀行楽天銀行
がん保障を付ける保証付住宅ローンは上乗せなし100%保障がん団信(全疾病特約付)で年+0.2%
ペアローン・夫婦連生の団信連生団信・連生がん団信を用意(上乗せは種類別ページに記載)年+0.2%
返済口座を他行にする記載なし年+0.3%

出典:楽天銀行 住宅ローン金利(2026年8月20日実測)

ネット銀行は表面金利が低く出やすい一方、団信の上乗せや口座条件で実効金利が動きます。表面金利だけを並べると比較を誤ります。

具体的な各行の適用金利を横並びで見たい場合は、住宅ローン金利比較ランキング住宅ローンおすすめ比較ランキングで確認するのが早いです。個別行の詳細は楽天銀行の住宅ローン評判住信SBIネット銀行の住宅ローン評判も参考になります。

「金利タイプを決めてから比べる」という作業を、自分で一行ずつやる必要はありません。年収・借入希望額・物件の情報を入れると、複数行を一括で比較して、自分の条件で借りられる銀行と金利の見込みを無料で確認できます。住宅ローン商品一覧には千葉銀行も掲載されています(2026年8月20日時点)。

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申込から融資実行までの流れ

表10:手続きの流れ

手続き内容
1インターネットで事前審査の申込WEB申込。入力内容は途中保存で再開可能。公式表記では回答まで最速30分
2審査結果の通知ここで割引幅の見込みを確認する
3正式審査の申込・審査団信の申込書兼告知書を提出
4審査結果の通知
5契約
6融資の実行・抵当権の設定ちばぎん保証株式会社が第1順位の抵当権を設定登記

出典:千葉銀行 住宅ローン新築・新規購入コース(2026年8月20日実測)

ステップ2で確認したいのは、金利そのものではなく割引幅です。前述のとおり、割引条件を満たしても審査結果で割引幅が変わる場合があると公式に明記されています。ここで想定より割引が縮んでいたら、他行の事前審査も並行して出す判断材料になります。

私が10行を自分で回ってわかったのは、事前審査は複数行に同時に出しておくのが結局いちばん早いということでした。1行ずつ順番に出していると、判断材料が揃う頃には物件の話が先に進んでしまいます。返済額の試算は千葉銀行の住宅ローンシミュレーションでも確認できます。

住宅ローンの一般的な仕組みや用語は全国銀行協会、住宅取得に関する制度は国土交通省の公表資料でも確認できます。

よくある質問

Q1:千葉銀行の住宅ローンの金利は2026年8月時点でいくらですか?

公式サイトの2026年8月の金利では、変動金利が年1.225%(店頭表示年3.125%から年1.900%割引)、10年固定が年3.310%(店頭表示年5.560%から年2.250%割引)、全期間固定(借入期間31〜35年)が年5.120%です。

金利は毎月見直され、金利動向によっては月中に変わることがあります。適用されるのは申込時ではなく借入日の金利です。

Q2:千葉銀行の住宅ローンは審査が厳しいですか?

公式に示されている申込条件は、借入時の年齢が満18歳以上満70歳未満、安定継続した収入があること、ちばぎん保証株式会社の保証を受けられること、所定の団信に加入できることの4点です。年収や勤続年数の下限は公表されていません。

審査の可否は個別判断のため、厳しいかどうかを一律に断定することはできません。それよりも、割引条件を満たしても審査結果によって割引幅が変わる場合があると公式に明記されている点を確認してください。

Q3:千葉銀行の住宅ローンの保証料はいくらですか?

保証料の金額そのものは、2026年8月20日時点で公式サイトから確認できませんでした。本記事では推測値を載せていません。

ただし、保証料を前払いしない方法を選んだ場合は、店頭表示の利率に年0.2%〜0.4%が上乗せされると明記されています。3,500万円・35年で試算すると、年0.2%の上乗せで総返済額は約142万円、年0.4%で約286万円増える計算になります。

Q4:千葉銀行のがん団信は金利が上乗せされますか?

公式サイトによると、がん団信はちばぎん保証株式会社の保証付住宅ローンと無担保住宅ローンでは金利上乗せなし、それ以外の商品では年0.1%の上乗せとされています。

11疾病団信(生活習慣病団信・がん先進30付)は、保証付住宅ローンと無担保住宅ローンで年0.1%、それ以外で年0.2%の上乗せです。

Q5:千葉銀行の住宅ローンは何年まで借りられますか?

新築・新規購入コースの借入期間は据置期間を含めて1年以上40年以内(1年単位)で、最終返済時の年齢は満80歳未満とされています。借入金額は3億円以内、10万円単位です。

ただし全期間固定金利型は借入期間35年以内の場合のみ選択できます。40年で借りるなら全期間固定は選べません。

Q6:千葉銀行と京葉銀行はどちらの金利が低いですか?

2026年8月時点の公式実測では、変動金利はどちらも年1.225%で同水準です。一方で全期間固定は千葉銀行が年5.120%(借入期間31〜35年)、京葉銀行が年4.35%で差があります。10年固定は千葉銀行が年3.310%、京葉銀行が年3.365%です。

金利タイプによって上下が入れ替わるため、選ぶタイプを決めてから比べる必要があります。

Q7:変動金利の「5年ルール」「125%ルール」があれば安心ですか?

千葉銀行の変動金利は、適用利率が変動しても返済額を5年間変更せず、5年ごとの見直し時も新返済額を従前の1.25倍までとする仕組みです。返済額が急に跳ねない点は安心材料になります。

ただし返済額に上限はあっても、利息額に上限はありません。金利が大きく上がると、支払うべき利息が返済額を上回り、未払利息が発生する可能性があります。返済額が変わらないぶん金利上昇に気づきにくいという面もあります。

この記事のまとめ
  • 2026年8月時点の金利は変動年1.225%・10年固定年3.310%・全期間固定(31〜35年)年5.120%
  • 全期間固定にだけ金利割引が付かない。3,500万円35年で変動との総返済額差は約3,226万円(金利一定と仮定した試算)
  • 保証料を前払いしないと年0.2〜0.4%の上乗せ。35年で約142万〜286万円の利息増になる
  • がん団信は保証付住宅ローンなら上乗せなし。11疾病団信は年0.1%が乗る
  • 千葉県内3行の店頭表示金利はいずれも年3.125%で同一。差は割引幅で決まる
  • 変動なら県内最低水準に並び、全期間固定なら京葉銀行の年4.35%と比べる価値がある
  • 事務取扱手数料と保証料の額は公式で確認できなかったため、事前審査の回答時に必ず確認する

住宅ローンで一番もったいないのは、条件を確かめないまま1行だけで決めてしまうことです。私自身、銀行任せで3年間損していました。動かないことが一番のリスクだと、あのとき学びました。同じ思いをする人を1人でも減らしたいので、事前審査だけでも複数行に出すことをおすすめします。

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※本記事は公開情報をもとにした整理です。金利・団信・手数料・保証料・審査基準は変動します。本記事の金利・費用は2026年8月20日に各金融機関の公式サイトで確認した内容です。総返済額は記載の前提条件で計算した試算値であり、実際の返済額を保証するものではありません。最新の内容は各金融機関の公式情報をご確認のうえ、必要に応じてFP・金融機関など専門家へご相談ください。

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この記事を書いた人

マイホームを買ったとき、銀行にすすめられるまま住宅ローンを契約したTetsuyaです。3年間「こんなものか」と返済を続けていましたが、同僚の借り換え話を聞いて試算サイトに数字を打ち込んだとき、35年で約300万円も損をしかけていたと気づきました。そこからメガバンク・地銀・ネット銀行を含む10行以上の仮審査を自分で回すと、同じ年収・同じ物件でも金利や団信、諸費用がこれほど違うのかと驚かされました。最終的に借り換えを実行し、毎月の返済額と総返済額を圧縮できました。このサイトでは、変動か固定かの考え方、団信の選び方、借り換えのタイミング、住宅ローン控除の使い方を、専門用語をできるだけ避けて整理しています。仮審査は無料です。まずは自分の条件で数字を出してみてください。

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