住宅ローンの毎月返済額は、借入3,000万円・35年なら金利0.5%で約77,900円、1.5%で約91,900円。金利1%の差で毎月1万円以上、総返済額では数百万円変わります。借入額×金利×返済期間ごとの毎月返済額・総利息を、元利均等返済の早見表にまとめました。
住宅ローンの返済額は、借入額・金利・返済期間の3つで決まります。この記事は、元利均等返済の計算式にもとづいて、条件別の毎月返済額と総利息を早見表にしたものです。まず全体の目安をつかむのに使ってください。ボーナス返済なし・元利均等での概算です。
借入額×金利別の毎月返済額(返済期間35年)
もっとも一般的な35年返済での早見表です。縦が借入額、横が金利です。
| 借入額\金利 | 0.5% | 1.0% | 1.5% | 2.0% |
|---|---|---|---|---|
| 2,000万円 | 51,917円 | 56,457円 | 61,237円 | 66,253円 |
| 2,500万円 | 64,896円 | 70,571円 | 76,546円 | 82,816円 |
| 3,000万円 | 77,876円 | 84,686円 | 91,855円 | 99,379円 |
| 3,500万円 | 90,855円 | 98,800円 | 107,165円 | 115,942円 |
| 4,000万円 | 103,834円 | 112,914円 | 122,474円 | 132,505円 |
| 4,500万円 | 116,813円 | 127,029円 | 137,783円 | 149,068円 |
| 5,000万円 | 129,793円 | 141,143円 | 153,092円 | 165,631円 |
金利が1%上がると、3,000万円・35年で毎月およそ1.4万円、総返済額では500万円以上ふくらみます。「金利は小数点以下でも軽視できない」のが住宅ローンです。
返済期間×金利別の毎月返済額(借入3,000万円)
借入3,000万円を、返済期間ごとに比べた早見表です。期間を延ばすと毎月返済額は下がりますが、総利息は増えます。
| 返済期間\金利 | 0.5% | 1.0% | 1.5% | 2.0% |
|---|---|---|---|---|
| 25年 | 106,401円 | 113,062円 | 119,981円 | 127,156円 |
| 30年 | 89,757円 | 96,492円 | 103,536円 | 110,886円 |
| 35年 | 77,876円 | 84,686円 | 91,855円 | 99,379円 |
金利別の総返済額・総利息(借入3,000万円・35年)
同じ3,000万円を35年で借りても、金利で総利息はここまで変わります。
| 金利 | 総返済額 | 総利息 |
|---|---|---|
| 0.5% | 3,271万円 | 271万円 |
| 1.0% | 3,557万円 | 557万円 |
| 1.5% | 3,858万円 | 858万円 |
| 2.0% | 4,174万円 | 1,174万円 |
総利息の差は、そのまま「金融機関を比べる価値」の大きさです。年収から見た無理のない借入額の目安は住宅ローンは年収の何倍が目安?で確認できます。
早見表を使うときの3つの注意
1. 元利均等・ボーナス返済なしの概算です。ボーナス併用や元金均等では金額が変わります。実際の返済額はシミュレーターで確認してください。
2. 表面金利での試算です。審査では実行金利より高い「審査金利」で返済負担率を見る銀行が多く、借りられる額とは別ものです。
3. 諸費用・団信は含みません。保証料・事務手数料・登記費用・団信保険料は別途かかります。総予算はこれらを見込んでください。
まとめ ― まず表で当たり、次に自分の数字で確かめる
早見表で、借入額と金利による返済額の感覚はつかめたはずです。あとは自分の借入額・金利・期間・年収を入れて、毎月返済額と返済負担率を確認するのが確実です。金利0.1%の差が数十万円になるので、複数の金融機関を比べる価値は大きいです。